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用 語 検 索
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日本語を学ぼう！教えよう！
第2部言語と心理
第2章言語教育法・実技
第1節外国語教授法
6.アーミー・メソッド
・通称、陸軍方式
1.概要
1.背景
・第二次大戦末期、アメリカ
・米国陸軍専門教育計画
・ドイツ語、イタリア語、日本語等の外国語の通訳・翻訳・暗号解読をする軍人の速成
・構造言語学理論と文化人類学的調査手法をベースにして誕生
2.構造言語学理論
・言語学者、ブルームフィールド、サピア
3.文化人類学的調査手法
・ネイティブ・スピーカーをインフォーマント（言語資料提供者）にして言語構造を把握
・文化人類学者、ボアズ
2.チーム・ティーチングが編み出される
・言語学者と言語モデル提供者（インフォーマント）の役をする母語話者がチームを組む手法
・日本語教育の場合、日系人の一世や二世がインフォーマントとなった
2.訓練方法
・１．言語学者が母語で構造の特徴などの理論面を講義する
・２．母語話者がドリルマスター（訓練係）として集中的に口頭訓練を行う
・３．自動的に言えるようになるまで基本文を暗記する
3.別名
・オーディオ・ビジュアル・メソッド
・豊富な資金が与えられ、映画等の視覚教材が多く用いられたため
4.その他
・55の大学が参加
・終戦までの２年間に、流暢な話者を排出した
・訓練を受けた人物
・日本研究、サイデンスティッカー、ドナルド・キーン
・言語学者、マーチン、ミラー
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