用 語 検 索
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日本語を学ぼう!教えよう!
第2部言語と心理
第2章言語教育法・実技
第6節評価法
9.新しいテスト理論(項目応答理論)
1.登場の背景
受験者集団に依存せずに使える客観的な基準(スケール)が必要である
受験生が受けるどのテストも常に同じ基準で作成されている必要がある
2.項目応答理論(IRT)
Item Response Theory
本テスト作成前に、統計的に十分な数の受験者で予備テストを行い、本番のテストの作成の検討材料にする
テストの項目を1つ1つ検証し、困難度や弁別度等をパラメータを算出する
検証された問題を織り込んで本番試験を作成する
得点等化を行う
パラメータから導かれる間隔尺度に基づいて換算し、得点を得る
尺度点を使う
問題や受験者集団に影響されない点のこと
常に客観的で一貫したスケールにより受験者を評価できる
尺度点の信頼性が高くなり、複数のテストの結果を相互比較できる
日本留学試験で利用されている
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